源氏物語

かなり久しぶりのブログです。
自分のための自由な時間は、育児を始めてから、まともにない気がする。
未だに夜は授乳で起こされるし、日中はもちろんげんきに遊ぶ娘と一緒。
可愛いし、楽しいから辛くはないけど、なんとなく世の中からぽっかり置かれている感じもしたりして。
久しぶりに本を読んでみようと思い、目にした、面白いほどわかる源氏物語っててを借りてみた。

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謎解きはディナーのあとで


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謎解きはディナーのあとで


借りたきっかけ:

装丁が好きな中村祐介さんだったことや、本屋大賞受賞で話題だったので気になっていたこの本。

感想:


執事の毒舌具合がたまらないってことで、人気らしいけど…
正直期待はずれかな。

話は短いし、読みやすいけど、主人公にも執事の影山にも「金持ちを隠しているお嬢様刑事」「執事だけど現場に行かなくても聞いただけで、難問解決できる執事」以外の要素が見当たらない。
装丁の絵があるから、まだいいけど、それがなかったら人物を想像するための情報が乏しい気がした。
事件本来のほうは、容疑者、被害者、関係者の真意とか伝わらない。(解決してもあくまで執事 影山の想像だし)

頭を使わないミステリーだなぁ、すこし。謎自体、実はそんなん難しい謎じゃないし。

これを読む前に東野圭吾とか読んじゃってたから、よけいに内容の薄さ、人物像の人間味、謎の難しさ、人間の心理とかがなくて物足りなかったなぁ。

まぁ、軽く読むライトミステリー小説だと思えばいいのかな

おすすめポイント:
軽く開いた時間に、頭を使わず簡単に読める


謎解きはディナーのあとで


著者:東川 篤哉




謎解きはディナーのあとで

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なんて素敵にジャパネスク

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中学か高校のとき、友達からコミックを借りて読んだ氷室冴子さんの漫画です。
平安時代の宮廷貴族社会が舞台で、主人公の瑠璃姫が、その時代の姫らしからぬ行動力で、いろんな事件に首を突っ込んだり、恋愛したりするお話。
これ読んで、平安時代に憧れたなぁとか思い出しました。

前回の「僕の地球を守って」から始まっている「懐かしのコミックを読み返そう」の第二弾でした。図書館には、残念ながらコミックはなく、コバルト文庫の小説の方を読みました。

昔からそうだけど、私は気に入った本を読むと、その世界に憧れるし、はまる。しばらく現実社会に適応できなくなりそうなほど、その世界に入っちゃうことがあります。
まぁ、今は育児の合間に読んできて、そんな浸ってる場合じゃないから、まだひどくないけどね。

もうだいたいの漫画の主人公が年下だから、「あたしだったら…」なんて妄想は昔のようにはないけど、「いやぁ、そんな高校(中学とか大学)時代ないない!」「そうそういい男はいませんよ!」「そんなときめき、漫画だけw」と思って読んでたりします。

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ぼくの地球を守って

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最近、図書館をよく利用する。
で、昔読んだけど、どんな結末だったか忘れちゃって、でも「名作だ!!」って思ってる漫画を読み返してみることにした。
で、まず読んでみたのが、「ぼくの地球を守って」通称「僕球」
これは、輪廻転生する主人公たちの、前世の記憶をめぐる複雑な人間関係や時を越えた恋愛を描いた近未来SF漫画なんだけど、これを読んで「輪廻転生」って言葉を知って、憧れたりしました。

あらすじ
東京の高校に転入した坂口亜梨子(ありす)は同級生である小椋迅八(じんぱち)と錦織一成(にしきおりいっせい)から、2人が同じ夢を共有しているという話を聞く。夢の中では彼らは異星人の科学者であり、それぞれ玉蘭(ギョクラン)、槐(エンジュ)という名前で、ほかに5人の仲間とともに、「Z-KK101」と呼ばれている月の基地で、地球を見守って暮らしているという。
その後亜梨子は、マンションの隣の部屋に住む7歳の少年小林輪を誤ってベランダから転落させてしまう。輪は奇跡的に軽傷で済んだが、それをきっかけに彼も覚醒し、前世の記憶が蘇る。元気になった輪は「亜梨子と婚約したい」とごねて周囲を困らせるが、陰では人知れず怪しい活動を開始する。
しばらくして亜梨子は、リアルな夢を見る。夢の中で亜梨子は木蓮(モクレン)と呼ばれ、紫苑(シオン)という婚約者と会話していた。迅八と一成から聞いた夢に共通点を見出した亜梨子は、2人にその話をし、木蓮と紫苑の似顔絵を描いて見せたところ、間違いなく同じ夢だという結論に達する。他の仲間繻子蘭(シュスラン)、柊(ヒイラギ)、秋海棠(シュウカイドウ)、紫苑(シオン)も現世に存在するのではないかと思った3人は、雑誌の読者連絡欄で呼びかけてみることに。程なく柊と繻子蘭の夢を見る者から連絡が入る。
前世の夢「ムーン・ドリーム」を共有する彼らは会合を開き、前世の世界の年表を作り始める。一方、輪も亜梨子に無理やり同行し会合に参加。他のメンバーから、現存するはずの月基地を遠隔操作するためのキーワードを聞き出そうとする。輪の目的は何か。亜梨子は輪の暴走を止める事が出来るのか……。(wiki)

今回読み返してもやっぱり「紫苑」がかっこいいなぁって思ったりした訳で。
最後はこんな感じだったんだ。と本当に覚えてなかった…w
ひさしぶりに、漫画読んだぁ!!
それも一気に最後まで読めちゃうのが、完結した漫画のいいところ。
また、なんか思い出した漫画を借りていこうと思う今日この頃です。


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魔女が死んだ家

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魔女が死んだ家
作者:篠田真由美

昔、あたしは高い石の塀で囲まれた大きなおうちに、おかあさまとばあやとねえやと四人で暮らしていた。うちにはお客さまのない日の方がめずらしいくらい。お客さまたちのことを、おかあさまの「すうはい者」と呼ぶのだとばあやは教えてくれた。ある春のこと、おかあさまはピストルで殺された。その日のことをあたしはよく夢に見る。「魔女だからね。魔女は昔から火炙りに決まっているからね。」という男の人の声が聞こえる。すると急にあたしは自分の手の中に硬い冷たいピストルの感触を覚えるのだった……。充実の一途を辿る著者がくりひろげる耽美の世界、もつれた謎が鮮やかに解き明かされるエンディングをご堪能ください。

なんとなく図書館で目についたので借りてみました。
学校図書的な?
美しく、多くの男性に毎日囲まれながら、「魔女」と呼ばれ、生き、そして謎の死を遂げた母と、その死の原因が自分なのではと思いながら生きる娘。
そして、取り巻いていた男たちの証言。
明らかにされる真実。
3つの構成からなるミステリーなお話。
最後の真実は、確かに予想を超えましたが、
物語は話口調なので、ちょっと読みづらい。
挿絵はきれいで、幻想的です。
ん〜、でもトータルとして伝えたいことがわかんなかったなぁ。

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キサトア

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キサトア
作者:小路幸也

色を失くした僕と、二人の時間を失くした妹たちは、ふしぎな伝説が残る海辺の町で暮らしていた。12才の少年アーチの視線で、家族や心逞しき町の人々との春夏秋冬を描く。物語作家・小路幸也の最新作。僕らの心の中にある、世界のほとりの物語

久しぶりに小路さんの作品を読みました。相変わらず、ほっとするような優しさ一杯の作品でした。
見える物の色が、白と黒のグラデーションで見えるアーチ。日の出とともに目覚め、日の入りとともに眠りにつく双子のひとり キサと日の入りとともに目覚め、日の出とともに眠りにつくもうひとりの双子 トア。
そして、風の「エキスパート」の父。
そんな家族と街の人たちとのふれあいを描いています。
こんな街なら住みたいな。そうおもえるステキな街。
あったまっちゃいました、こころ。

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sweet blue age

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Sweet Blue Age

作者:あの八月の(角田光代)
クジラの彼(有川浩)
涙の匂い(日向蓬)
ニート・ニート・ニート(三羽省吾)
ホテルジューシー(坂木司)
辻斬りのように(桜庭一樹)
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)

『Sweet Blue Age』(スウィート・ブルー・エイジ)は、「青春」をテーマとした小説アンソロジー

これまた、有川さんが書いていたので借りました。
でもクジラの彼は既に読破済み。
アンソロジー系だと結末載ってないので、「くぅ!!もう一回読みたくなった!」って感じ。
森見さんのも読んだけど、相変わらず文が古い感じで、想像するのが難しいなぁってのが感想です。
他のかたのは、今回初めて読む方ばかり。
「あの八月の」の角田さんに関しては、たくさん知っていたけど、読んだことがなかったので、「こういう感じの書き方をする人なんだぁ」といろいろ勉強になりました。

普段読まない作家さんの作品をアンソロジーでまとめてくれると、次の読書の引き出しが増えるので、
おもしろい、面白くない、合う、合わない関係なく助かります。
そして、やっぱり自分お好きな作家さんは「大好きだ」と再認識したり。
いい感じ。

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今日の読書

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君がみつける物語〜恋愛篇〜
作者:有川浩、乙一、梨屋アリエ、東野圭吾、山田悠介

恋愛経験ゼロなのに何かと誤解され、恋多き女と見られがちな少女・美野里は、“恋する気持ち”に興味津々。ある日、片思い中の下級生が思いを寄せる青年を見つめている場面に遭遇。彼女が立ち去った後に、落ちていた青空の欠片をそっと口に含んだ美野里は、その不思議な味に魅了され、再びそれを手に入れて味わうべく奔走するが……梨屋アリエ『あおぞらフレーク』

人付き合いが苦手な大学生の青年は、大学入学とともに家を出、伯父が持つ古い家を借りて住むことに。そこには以前、雪村サキというカメラ好きな女性が住んでいたが、ひと月ほど前に強盗に襲われ、亡くなっていた。彼女が飼っていた子猫と共に暮らし始めた彼は、いつしか、家の中に、ある存在の気配を感じるようになるが……乙一『しあわせは子猫のかたち』

恋人を突然の事故でなくしてしまった青年・板垣。それからというもの、抜け殻のような生活を送っていた彼は、本当に愛し合っている恋人同士ならば、死後もう一度だけ会うことができる神社があるという噂を聞き、打ち明けそびれた秘密を伝えるべく、そこへと向かうが……山田悠介『黄泉の階段』

司と歩いている際、ある植物を見かけたさやかは、その名を教えてくれた青年のことを思い起こす。
ある冬の日、自宅マンションの植え込みで、空腹から行き倒れている青年・樹(イツキ)を拾ったさやか。そのまま、彼女の部屋に住みこむことになった彼だったが、突然姿を消して……有川浩『植物図鑑 Paederia scandens var. mairei』

親友・達也が学校の屋上から転落死した。その死に不審を抱いた良は、調査を開始するが……東野圭吾『小さな故意の物語』


有川さん、東野さんの作品は単品で読んだことがありましたが、乙さん、梨屋さんなどは読んだことがなかったので、借りて見ました。
10代向けの小説、さらに恋愛篇ってこともあり、やさしくてちょっと切ないストーリーばかり。
恋をするってこんな気持ち、失恋てこんなに苦い。初めて誰かを想う瞬間て。
なんて忘れていたような気持ちをふわぁあっと思い出させてくれるような、そんなお話たちです。
どうやらこの「君がみつける〜」は他にもシリーズがあるようなので、そのうち借りてみようかな。

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心霊探偵八雲 〜闇の先にある光〜
作者:神永 学

飛び降り自殺を繰り返す女の霊を見た」という目撃者の依頼で捜査に乗り出した八雲の前に両目の赤い謎の男が現れた!

てことで、第3話を読み終えました。今回は、前作2つよりもだいぶ内容がヘビーでした。強姦事件の被害者が、その後自殺。その女性の霊が霊となって復讐を始める…
でもその真の真実は、深く暗くそして悪に満ちていた…
なんともなんともやりきれないお話です。
でも、3話目にして、どんどん主人公八雲の優しさとかが出てきて人間味を出します。
ますます事は深くなる一方。
ってことで4話読みます。

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読んだ本

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のほほん絵日記
作者:さくらももこ


サントリー「のほほん茶」のキャンペーンで描いた「ももこの のほほん絵日記」48話と、33話の書き下ろし爆笑話。カラーのひとコマ漫画と100字前後の軽妙なエッセイを見開きで楽しめる超面白本。

なぁんにも考えずにただのほほんと読める絵日記です。
さくらももこさんの息子さんが結構いい味出しているので、爆笑。
たまにはこういうのもよい。


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心霊探偵八雲2 〜魂をつなぐもの〜
作者:神永 学

次々と起こる連続女子中学生誘拐殺人事件。複雑に絡み合う謎を、八雲は看破できるのか!?そして巻き込まれた晴香の運命は? 

てことで、読み始めた心霊探偵シリーズ2。
2冊目からして、すでにスケールがでかくなりそうな匂いがぷんぷん。
上手に次を読みたくなるような書き方してますよ。
東野さんの「ガリレオ」みたいな変人だけど、憎めないイケメン、八雲。
新しい登場人物も増え、面白くなることでしょう。
すでに7話まで予約中。

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読み終えた本

読んだよ

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届かなかったラブレター小説篇
「とっかかりん」 ずっと返事を待っていたんだ。
作者:花魚・クジョー(2005年)

ととりんとかかりんでとっかかりん。平たくゆうたらオトーサン、オカーサン、ちゅうこと…。シリーズ「届かなかったラブレター」がおくる、若手新鋭作家による心温まるストーリー。

思春期の青年、ハセガワくんの淡い恋愛だったり、辛い家族関係だったり、切ない友情関係だった人がしつこくなく、でもさわやかにしっかり描かれた優しく切ないお話です。

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世界中が雨だったら
作者:市川拓司(2005年)

さよなら、姉さん」両親から蔑ろにされ、級友から虐められ続けたナイーヴな少年。「生きるのよ。いつだって、わたしはあなたの味方だから」世界の果てまで追いつめられた彼の孤独に、たった一人の理解者だった姉の願いは届くのか――。限りなき絶望、喪失の予感、その果ての静かな哀しみ。恋愛小説の名手が、心の裡をさらけ出した表題作を含む3編。最初で最後の個人的な作品集。

「いま、会いにゆきます」や「恋愛写真」「そのときは彼によろしく」なんか有名な市川さん。
だいたいが切ないラブストーリーなイメージですが、この「世界中〜」はちょっと異色。
本人にしか見えないような絆を信じながら、生きていこうとする結果…みたいな。
ちょっと怖くてミステリーみたいな暗さをあって、ちょこっとへこむ作品です。


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ちいさなちいさな王様
作者:アクセル・ハッケ(1版1996年 28版2004年)
絵:ミヒャエル・ゾーヴァ

主人公の僕の所に、突然あらわれるようになった王様。王様の世界では、生まれた時は体が大きくて、色々なことを知っていて、色々なこともできる。年をとるにつれて、体が小さくなり、色々なことを忘れて、やがて仕事をしなくてもよくなる。つまり子ども時代が人生の終わりにあるらしい。しょっちゅう悲しみにとらわれていた僕は、王様の一見奇妙な常識に触れているうちに、すこし心がほぐされていく・・・。

昔、図書館で見て「絵がかわいい」と思いつつ読んでなかった本。どれくらい前かな?中学?高校?大学?
まったく覚えてないけど、絵だけははっきり覚えてました。
かわいい絵とは、裏腹に「人生」の捉え方について「王様」から教えられる本です。
夢のお話の下りで「僕」が現実の辛さを語ったとき、王様は
「夜、眠るときこそおまえの生活が始まり、朝、目が覚めたときそれが少しのあいだ、中断される。」って説明します。
どういうことか分かります?寝ているときこそ本当の自分。何にでもなれて、なんでもできるのがホントの自分てこと。
現実、会社に行ったり学校に行ったりしてるのは、単なる夢だと思うようにするらしい。
なかなかおもしろいお話でしたよ。


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心霊探偵八雲〜赤い瞳は知っている〜
作者:神永 学

霊を見たり、会話できる不思議な能力を持つ大学生・斉藤八雲。ある日、大学で起こった幽霊騒動を調査することになるが……次々と起こる怪事件の謎に八雲が迫る大人気シリーズ。

なんだか本屋さんにいくと結構目立つところに並んでるし、ランキングなんかにも毎回は行ってくるこのシリーズ。随分前から気になっていたのですが、買うまでもないか…と思って読めませんでした。
図書館に行ったらシリーズあったんで、とりあえず1話から。
読んでみたら結構面白い。
ただ怖いだけではないし、霊を「悪」とはとらえてず「人の感情」の一部だと思っている主人公の八雲の偏屈な、だけど憎めないような人物像が結構いい感じ。
きちんと次の話への人物像の布石みたいなのもあって、しっかりした作品かと思います。
ということで、2話、3話と予約中。

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